お焼香のあげ方は?
葬儀やお通夜の時にお焼香を上げるケースに、どんな感じでしたらいいのか心もとないになりますよね。
さて、今度はお焼香のあげ方についてまとめてみました。
しょっちゅうにあるものではない葬儀ですが、その時に前に人のまねをして乗り越えていませんか?
そのような、お焼香の礼儀作法を知っておくと実のところに葬儀場で困って周囲に迷惑をかけたり、恥をかいたりしません。
お焼香のあげ方は?
宗教・宗派によってお焼香あげ方に違いがあるようですが、基本的なあげ方はこの様になります。
立ち礼焼香の場合
- お焼香の時に焼香代の手前で遺族に一礼します。
- 数珠を左手で持ち、右手で抹香をつまんで額の近くに持ってきます。(おしいただくと言います)
- 抹香を香炉の炭の上くべます。
- 手を合わせて合掌します。(心の中で言葉をかけてあげましょう)
- 焼香代から少し下がり、遺族に一礼して席にもどりましょう。
座り焼香の場合
座敷での焼香の場合も出てくると思います、その時にどうしたらいいのか悩みますよね。
- 順番が来たら中腰で前に進んで、お坊さんと遺族の前で正座をして一礼します。
- 祭壇の方に向きを変えて正座のまま一礼します。
- 座布団の前にヒザで歩くように座布団に座ります。
- 焼香は香をつまんで額の近くまで持って行き、香炉の火種の前に持って行き落とし合掌します。
- 座布団から歩くように降りてお坊さんや遺族の向きに体を向かせて一礼します。
香炉が回ってくる場合
座敷内の葬儀屋ご自宅での葬儀の場合、和式で香炉が回ってくる場合があります。
その場合どのようにしたらいいのでしょうか?
- 香炉が順番に廻ってきます、廻ってきたら次の人にお先に失礼しますと一礼して祭壇に合掌します。
- 香をつまんで額に前に持ってきます(押しいただくと言います)香を香炉に落とします。
- 再び祭壇に合掌します。
- 次の人に香炉をスライドして渡します。
|
お焼香のあげ方まとめ
葬儀は頻繁になるものではないですが突然となると戸惑うものです。
大人になったら基本ルールぐらいは頭に入れておいた方が良いですよね。
他の人が見ていて注意されるものではありませんが失敗したくないですよね。
葬儀に出席する前に仏具は揃えておいた方が良いですね。
葬儀マナーについて失礼のないようにするには?
葬儀に、伺ったときにマナーを知らないと失礼にないようにしないといけませんよね。個人を思えば、そんなことを気にしている場合ではないのでしょうが、社会人になっていたならそれなりのマナーは知っておくべきです。今回は葬儀のマナーについて基本をまとめ...