終活はまだ早い!という今ではいくつになっても元気な高齢者も多いので子供たちにとっては聴きづらいし聴いてもいいのか?という状況もあります。
いつか来る問題について終活について親と話しておきたいけどなかなかできない。
聞いておかなければいけないことなどはどんなことがあるのか?
そんな疑問を私の実体験をもとにまとめてみました。
終活で親に聴いておくこと
終活している?と実の親に聞くのはなかなか言い出しにくい言葉でもあります。
言葉を出すことによって、変な意味にとらえられて気分を害してしまうこともあるようです。
しかし、いつ訪れる旅立ちのことを考えると親の希望を聞いておくことも一つの「親孝行」なのではないかと思います。
特に終活と聞くと終わりを考えるととらわれがちですが、私はいつか来るゴールまでどのように生きていくかが「終活」と考えています。
その希望を聞きながら最後にはどうしたいかを含めて話を勧めたほうが明るい希望をできてくると思われます。
高齢になるにつれて、元気な人もいますがいろんな障害も出てきやすくもなります。
親がしっかりしているうちにいろんな話をしてみましょう。
親の家族構成や連絡先
何かあった時に何度かお合いしていればいいのですが突然の時は一番困るのが親類などの連絡先が親以外わからないことです。
連絡の仕様がないため、スマホや連絡帖などがないか探してみてやっと連絡が取れるということもあります。
そうならないように自分たちで連絡先や親の家族構成などを聞いておきましょう。
家系図などに名前と電話番号などを記載しておくのも一つの手です。
|
友人関係
一番わかりにくいのが親族よりも親の友人関係ですね。
元気なうちに親の昔話から友達関係を聞いておきましょう。
わかる範囲でいいと思いますので、もし何かあった時に呼んでほしいのかも確認しておいた方がしいですね。
どのように送ってほしいか?
葬儀やお墓について考えてみましょう。
親がどのように葬儀を行ってほしいか希望に沿った葬儀を行えるのも元気なうちに希望を聞けるからです。
今では葬儀でもいろんな種類の葬儀があります。
- 一般葬儀
- 家族葬
- 一日葬
- 直葬
- 社葬
などがあります、葬儀の種類によってはもしもの時に案内を流す方法も変わってくるのでどのように送ってほしいのかは話しておきましょう。
この時に家族が属している宗派なども一緒に聞いておくことも忘れないようにしておきましょう。
まとめ
自分の親に亡くなった時にどうしたらいいという感じで聞くと嫌な気持ちになりますよね。
なかなか切り出すタイミングもありませんが、私の場合もなかなか切り出すこともできませんでした。
そこで、引越しがあった時に片付けのタイミングで住所録や昔話から親戚のことを聞いておいてメモっておきました。
何かあった時にスマホにも親戚の方の連絡先も登録などして保存をしておきました。
もしもの時に親類や友人に連絡を取るのが離れているとなかなかとりにくいものです。
タイミングがあったら少し聞いておくのは大切ですね